世界を股に掛ける、ウクライナ新進気鋭のバレエ団が今冬、ついに日本初上陸。
ドイツの作家ホフマンによる童話をもとにチャイコフスキーが最後に残したバレエ音楽である本作は、クリスマス・シーズンを彩る冬の風物詩として愛されています。一人の少女がイヴの夜に体験する、くるみ割り人形を取り巻く不思議な物語は、言葉のないバレエの世界にファンタジーとして広がり、見るものを引き込む魅了が満載。めくるめく展開にあふれる、愛らしくも華やかなバレエをお楽しみください。
キーウ・グランド・バレエ・シアター Kyiv Grand Ballet Theatre
ウクライナ国立歌劇場バレエの元プリンシパルらの発案により2014年に設立されたバレエ団。ウクライナのバレエダンサーを中心とし、世界各国へのツアー公演を主に活動している。これまで訪れた国は、アメリカ、フランス、ドイツ、中国、スペイン、オランダ、ポーランド、ノルウェイ、ベルギー、スウェーデン、チリなど多数。主なプロダクションレパートリーは、『ドン・キホーテ』『ジゼル』『白雪姫』『カルメン組曲』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』など。このほかモダン作品もこなすなど多岐に渡る。パリ・オペラ座や東京文化会館、オマーン王立劇場、オスロ・オペラハウスなどの権威ある舞台で活躍するダンサーたちとともに活躍の場を次々と広げ、新進気鋭のバレエ団として今後に期待が寄せられている。