県文の目的・基本方針

高知県立県民文化ホールの設置及び管理に関する条例

高知県立県民文化ホールの目指すべき方向(平成17年3月策定)

1. 基本方針

(1) 県民の芸術文化活動の場としての文化ホールを目指します。

県民一人ひとりが主体的に取り組む芸術文化活動を支援し、創造する楽しみや喜びをもたらす場となる文化ホールを目指して、次のことに取り組みます。
  • 芸術創造者を育成し、その活動を支援します。
  • 文化団体等の利用者が利用しやすい環境づくりに努めます。
  • 舞台芸術を中心として人々が集い、交流できる場を提供します。

(2) 県民が優れた芸術文化を鑑賞する場としての文化ホールを目指します。

県民一人ひとりが優れた芸術文化に触れ、生活に潤いと感動を得られる場となる文化ホールを目指して、次のことに取り組みます。
  • 鑑賞者が優れた舞台芸術を快適に楽しめる環境づくりに努めます。
  • 学校教育と連携し、子どもたちの鑑賞や体験の機会の創出に努めます。
  • 芸術文化に関する様々な情報の収集と発信を行います。

(3) 県内ホールの牽引役としての文化ホールを目指します。

県立の文化ホールとして、県内各地のホール活動を支援する文化ホールを目指して、次のことに取り組みます。
  • 人材の育成に努め、県内の文化ホールの舞台技術や企画運営能力の向上を支援します。
  • 県内の文化ホールと連携し、その活動を支援します。

2. 重点的な取り組み

(1) 県立の文化ホールとして、利用しやすい環境整備を進めます。

芸術文化の交流の場として、また、芸術文化に関わる情報の発信の場として、利用者や鑑賞者の視点に立ったホール環境を整えます。

(2) 様々な利用形態に対応できる多目的コンベンションホールを目指します。

県内最大の座席数を有する多目的ホールとして、多様な利用形態に対応することを目指した取り組みを進めます。
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